リコピノプラザのよくあるご質問

お客様から頂く皮膚の悩みやご使用方法等のfaq

日々のお肌のお手入れ、悩み、効果的な使用方法

ご質問一覧

夏は、化粧品も冷蔵庫に入れて保管した方がいいのでしょうか?

確かに、夏の暑い時期の化粧品の保管には注意が必要ですが、
特に冷蔵庫に入れる必要はありません。
直射日光があたる場所や、高温多湿になる場所を避け、
温度変化の少ない場所に保管すれば、常温の室内で大丈夫です。
また、気温が上がる夏は、強い直射日光があたる海辺や、
締め切った車の中などが想像以上に高温になっています。
こうした場所に化粧品を置いたままにすると、口紅が溶ける、
ポマードが白濁してブツブツになるなどの変質や、ヘアスプレー・ヘアフォーム
・ヘアトニック・マニキュア・コロンなどの中身が膨張して破裂することがあります。
夏は、室内だけでなく外出先での化粧品の保管にも十分注意するようにしましょう。
さらに、使用時の清涼感を楽しむために、化粧水などを冷蔵庫で冷やして
使用することはかまいませんが、急いで冷やすためにと冷凍庫に入れるようなことはしないでください。
化粧水の中身が膨張して破裂することがあります。

男性が女性用の化粧水を使ってもいいですか?

肌が乾いて困る、というような場合に女性用の保湿化粧水などを使うのはかまわないでしょう。
ただし、男性と女性では肌質や髪質がかなり異なっています。
そのため、女性の肌や髪に合わせてつくられた女性用の化粧品を男性が使用すると、
香りや使用感、効果などの面で期待にそぐわないことがあります。
例えば、ヒゲ剃り後のお手入れには、やはり女性用の化粧水よりも、
消炎・殺菌効果のある男性専用のアフターシェーブローションが不可欠です。
ヒゲ剃り後の肌には目に見えない小さな傷もあり、大変デリケートな状態だからです。
さらに育毛剤や養毛料などのように、男性の頭皮
・頭髪専用につくられたものを使用した方がより効果的な場合もあります。
現在は男性用の化粧品も種類が豊富にそろっていますので、
できるだけそちらをご使用になるようおすすめします。

化粧品を置いたドレッサーの表面が変色してしまったのですが?

化粧品には、アルコールや各種香料など、
家具の塗料を溶かす性質を持った成分が含まれています。
ですから、使用中にこぼしたり、ビンからたれるなどした場合、
ドレッサーの表面の塗装を傷め、輪じみを作ったり、変色させてしまうことがあるのです。
ドレッサーに限らず、塗装された家具の上には化粧品を直接のせないようにしましょう。
ドレッサーの場合、必ずガラスや陶器などのトレイにのせるようにし、
引き出しにいれる場合も、倒れないよう置き方を工夫してください。
特に、塗料を溶かす性質の強い、ヘアートニック、アフターシェーブローションなどの
男性用化粧品、香水、マニキュア、化粧水などには注意が必要です。
また、オーデコロンスプレー、ヘアスプレーなどスプレータイプの化粧品を使う場合も、
近くの家具にかからないよう注意しましょう。

「お肌に合わない場合はご使用をおやめください」とは、具体的にどのような場合をいうのですか?

化粧品は、肌に対する安全性について十分な注意を払い、
通常の使用において刺激やトラブルの起こることのないように製造されています。
しかし、使用する人の体質や体調、季節や年齢などによって、
使用中または使用後直射日光を浴びた場合などに、
ほてり、かゆみ、赤み、痛み、腫れ、などの異常が肌にあらわれることがあります。
化粧品の注意表示では、このような症状を「お肌に合わない場合」と言い、
病状の悪化を防ぐために「ご使用をおやめください」として、
直ちに使用を中止するようお願いしています。
なお、そうした異常があらわれた場合には、
まず、購入した店や販売員に相談することをおすすめします。
症状が重く、何度も繰り返してしまうようなときには、今後同じトラブルを起こさないためにも、
皮膚科専門医の診療を受け、トラブルの原因を確認しておくと良いでしょう。

外国から輸入された化粧品には、日本で許可されていない色素が入っているというのは本当ですか?

そのようなことはありません。 原産国がどこであっても、日本の国内で販売される化粧品に関しては、
化粧品についての様々な取り決めを定めた法律「薬事法」によって規制されています。
外国から輸入された化粧品も、日本で製造された化粧品と同様に薬事法で
認可された製品以外は販売できないことになっています。
ただし、個人的に外国から持ち帰った、あるいは外国みやげとして
人からもらった化粧品などについては薬事法の規制は及びませんので、
色素のみに限らず成分全体について、
日本で認可されていないものが配合されている可能性はあります。
また、肌の特性はその土地の気候に影響されますので、
特にスキンケア化粧品などは、日本人の肌にではなく、
買い求めた国の人々の肌に合わせた化粧品であることを念頭に置いて使用してください。

二年前にまとめ買いしておいた化粧品があるのですが、使えるでしょうか。

基本的には、化粧品は未開封のまま正しく保管されていれば5年間は
その品質が保たれるようにつくられています。
ただし、高温多湿の場所、直射日光のあたる場所、
温度変化の激しい場所に保管されていた場合にはこの限りではありません。
ご使用される際には、中身が分離していないかどうか、にごっていないかどうか、
キャップを開けたとき変なにおいがしないかなどを確認してください。
分離、にごり、異臭がある場合は変質が起きていると考えられます。
保管期間にこだわらず使用は見合わせましょう。
特にシャンプー、リンス、石けんなどの頂き物は保管したままになりがちなので注意してください。
できるだけ、化粧品は必要に応じてそのつど購入されることをおすすめします。

使っていない化粧品があるのですが、まだ使えるでしょうか?

化粧品は通常、未開封で正しく保管していた場合、3~4年は大丈夫といわれています。
しかし、未開封であっても、高温多湿の場所や直射日光のあたる場所に置いてあったなど、
保管状態が悪かった場合には、これはあてはまりませんので注意が必要です。
キャップを開けてみて、変な臭いがする、中身が分離している、
濁っているなど、どこかおかしいなと感じた場合には、変質が起きていると判断し、
保管の年数にはこだわらず、使用を見合わせましょう。
また、一度でも開封した化粧品の場合には、ほこりや雑菌が混入している可能性もないとはいえません。
原則として、化粧品を開封したら、できるだけそのままひき続いてご使用ください。

デオドラントスプレーを使っていたのに、洋服のワキの下に汗ジミができてしまいました。

発汗の程度や汗の成分には個人差があり、生活環境によっても違ってきます。
そのため、デオドラント化粧品を使用していたにもかかわらず、
汗があまり抑えられないこともあります。
汗の量が多い時にはこまめに汗をふいてデオドラント化粧品をつけ直すようにしてください。
つけ直しの際には、デオドラント化粧品が洋服につかないように十分注意しましょう。
パウダー入りのスプレーの場合には、布地にパウダーがついてしまうと
布目に入り込んで取れにくくなることがあります。
もし、洋服にシミや汚れがついてしまったときは、
部分洗い用洗剤などを使用してもみ洗いをしましょう。
ただし、時間がたってしまったときや、デリケートな素材の場合には、
自己流で洗わずにクリーニング専門店へ相談することをおすすめします。

固形石けんが小さくなると泡立ちにくくなるのはどうしてでしょう。

石けんは、ヤシ油脂肪酸などの水に溶けやすく泡立ちやすい洗浄成分と、
牛脂脂肪酸などの水に溶けにくく
やや泡立ちにくい洗浄成分との組み合わせによってつくられています。
石けんを使っていくうちに、水に溶けやすい成分のほうが、
わずかですが先に溶けていくため、小さくなっていくほどに、
使い始めの時と比べると泡立ちにくくなるのです。
石けんが泡立ちにくくなってきたと感じたら、水よりもぬるま湯を使って、
普段より少し多めにこするようにしてください。
固形石けんは、長く使わずに放置しておくと表面から水分が蒸発して硬くなり、
さらに溶けにくくなります。注意しましょう。

以前と同じ香水を買ったのですが、香りが違うような気がします。

香りの印象は、気候や体調によっても異なりますし、同じ香水であっても、
香水びんを開封した直後としばらく使用してからでは、印象が微妙に変化することがあります。
これは、最初に香り立つ「トップノート」の新鮮な印象の香りが、
香水を使っていくうちにアルコール分とともに少しずつ揮発して減っていくためで、
やがて香水を使い終わる頃には、後に香る「ミドルノート」や
「ラストノート」の濃厚な印象が強くなり、香水全体が熟成され、香りが濃縮されたように感じます。
そのため、使っていた香水がなくなった直後に新品の香水を開封すると、
同じ香水でありながら、香りの印象が違うように感じることがあるのです。

薬用化粧品は毎日使うと肌に悪いのでしょうか。

一般的に「薬用化粧品」と呼ばれているものは、
化粧品の中の「医薬部外品」のことで、肌アレ防止、ニキビ防止、日焼け防止、育毛など、
特定の目的に対して効能・効果を認められた有効成分が、
一定の濃度で配合されていると承認された製品のことをいいます。
「薬用」と表示されていても、あくまでも化粧品であり、医薬品ではありませんので、
長い期間継続して使用したために肌に副作用がでるのではないか、などという心配はありません。
安心してご使用ください。

冬になったら化粧品を変えなくてはいけないのですか。

秋から冬の肌をとりまく環境(例えば気温の低下や空気の乾燥など)が肌にもたらす影響を考えると、
この季節の化粧品には、高い保湿力、しっとりとコクのある感触など、
春夏とは違う効果や使用感が求められるようになってきます。
現在使用している化粧品が、高い気温と湿度など春夏特有の環境を想定した「春夏用化粧品」であれば、
やはり時期を見て切り替えたほうがよいでしょう。現在使用している化粧品が春夏用でなくとも、
「なんとなく肌がカサつくようになった」とか、「化粧品が物足りなく感じるようになった」のように、
自分の肌で季節の変化を感じたときには、それを切り替えの目安として、さらに保湿効果の高い化粧品や
しっとりした感触の化粧品に切り替えてはいかがでしょうか。より効果的なお手入れができます。

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